こんにちは、うりちき(@urichiki)です。
しばらくぶりの更新となってしまいました。
ここのところ主に、今年これまでの領収の整理や仕訳帳への打ち込みなどをしていたのですが、
四半期分ですら溜めるとかなりの量ですね。
取引ごととは言わずとも、1~2週に1回くらいで整理すれば楽なのでしょう。
今年こそはそんなマメな人になりたいですね…。
さて突然ですが今年からうりちきは帳簿をつけるのに「マネーフォワード」さんのサービスを使い始めました。
というのも、青色申告に必要な複式簿記、これを自分の力だけで正しく作成するのはなかなか骨なんですよ…。
領収書や、銀行・カードの取引履歴から逐一入金出金を記録して、借方と貸方の科目をそれぞれ記載して…簿記などの専門知識がないと正直かなり苦戦します。
そこで確定申告ソフトの助けを借りようと、個人的な家計簿にも使用していたマネーフォワードのサービスを利用してみたのですが、これが非常に快適でした。
ちょうど四半期分の記帳が終わったところなので、簡単にマネーフォワードでの確定申告の流れと感想をお伝えしますね。
まず簡単なユーザー登録後、ログインしてホーム画面に入ると最上段に確定申告の流れが記載されています。
基本的にはこの流れに沿って指定された内容を1つ1つ登録していくだけで確定申告用の書類が出来上がるという寸法です。
用語の説明も丁寧なのでさほど詰まることはないかと思いますが、もし手続きで困ったことがあれば画像の「あかりさん」に聞くとAIが丁寧に疑問点を解決してくれますよ。
さて、クラウド型の確定申告ソフトを使用して一番嬉しいのが、データの連携です。
データ連携とは、あらかじめ口座やカード情報を登録しておくことで、入出金やその日付・明細まで勝手に取り込んできてくれるという機能。
これで基本的に現金払いしたもの以外は、領収や明細を見ながら打ち込むという手間がなくなります。
金融機関だけでなくAmazonやYahoo!などのショップやクラウドワークスなどのクラウドソーシングのアカウントも連携できるので、売上金の登録も非常にスムーズですよ。
さて、必要なデータの登録が終わったらいよいよ仕訳帳の作成に入るのですが、実はここまで終わっていれば正直もうさほどやることがありません。
上で登録した金融機関やサービスから、マネーフォワードが各取引の情報を取り込んでくれているのでそれを登録するだけです。
データには取引日付や金額はもちろん、摘要や自動で仕訳けられた勘定科目も記載されているので、問題がなければそのまま登録、修正の場合も科目一覧から選択するだけと非常に簡単ですよ。
あとは現金払いなど連携されないデータだけ手動で登録するのですが、こちらも画像のように取引の種類、内容や金額、日付、摘要の4ステップで終了します。
これだけであれだけ面倒だった帳簿があっという間に形になってしまうので驚きでした。
作成した帳簿は会計帳簿>仕訳帳からいつでも確認することができ、もちろんここで気になる点を修正することも出来ます。
このような流れで四半期分の帳簿を作成した感想としては「いい時代になったなあ」でした。
学生時代に帳簿の付け方を軽く習って、これまでノートやExcelでやってみてもなんだかよく分からなかったのが、これだけスムーズに進むと楽しくなります。
(しかし量が多すぎるとさすがに疲れてくるので、こまめな記帳をおすすめしますが)
むしろこれで複式帳簿の感触を掴んだので、改めて簿記の勉強を始めようかなと思い始めています。
あまりに取っ掛かりのないことは学ぶのにもハードルが高いですからね…。
マネーフォワードによる帳簿作成、毎年青色申告に苦しんでいる方、これから開業する方におすすめですよ!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
(参考:マネーフォワード クラウド確定申告 https://biz.moneyforward.com/tax_return )