海外挙式 | urichikiの雑多ブログ https://urichiki.com Tue, 28 Jul 2020 05:56:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.6 https://urichiki.com/wp-content/uploads/2020/07/urichiki_profile-100x100.png 海外挙式 | urichikiの雑多ブログ https://urichiki.com 32 32 【イタリア・ドイツ周遊旅行】初めてのヨーロッパ~《4日目》フィレンツェ 結婚式~ https://urichiki.com/2020/04/14/overseas-wedding/europe-travel-4th-day-1.html Tue, 14 Apr 2020 07:24:47 +0000 https://urichiki.com/?p=377 こんにちは、うりちきです。 ヨーロッパ旅行4日目、いよいよ結婚式当日となりました。 式の開始は14時30分ですが、午前中は着替えなどの準備があるので、残念ながら本日のツアーは予め全てキャンセルしており、私たちだけ1日フリ […]

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こんにちは、うりちきです。

ヨーロッパ旅行4日目、いよいよ結婚式当日となりました。

式の開始は14時30分ですが、午前中は着替えなどの準備があるので、残念ながら本日のツアーは予め全てキャンセルしており、私たちだけ1日フリータイムとなっています。

今回は時間に沿って一日の実際の動きをご紹介するので、海外挙式を検討している方の参考になれば幸いです^^

9:00

濃密なツアーがない分、いつもより少しゆっくりめに起床すると、この後のメイクアップのために最後のマッサージやパックを行います。

ブライダルサロンについてはまた機会があれば別記事でご紹介できればと思いますが、私は式前の2週間で3回ほど通い、直前ケア用に保湿パックと美容液だけ追加購入しておきました。

これが結果的には大正解で、イタリアの日差しはかなり強く紫外線ダメージも大きいので、海外挙式を検討している方は少なくとも式までは毎晩きちんと肌や髪のケアをしておくことをおすすめします。

メイクや着替えはブライダル店(ワタベウェディングさん)のフィレンツェ支店で行うことになっているので、迎えを待つ間にホテルから持っていくものの最終確認をします。

今回はドレスやタキシード、靴などは現地でのレンタルだったので、購入したアクセサリーやドレス用の下着、自作したヘアアクセサリーなどをひとまとめにしておきます。

10:30

私たちが泊まっているホテルまで現地スタッフの運転するリムジンが迎えに来てくれました。

ワタベウエディングフィレンツェ店へ到着すると、すぐに打ち合わせと軽い予行演習が行われます。

バージンロードの歩き方、新郎との対面の仕方、式の流れなどを一通り練習しますが、本番では緊張してど忘れしそうです。

11:00

打ち合わせが終わると、まずは時間のかかる新婦のメイクアップとヘアセットから始めます。

ここで希望のイメージなどを聞かれるので、こだわりのある方は是非写真などを用意していきましょう。

私は結局最後まではっきり決まらず、なんとなくのイメージだけでメイクさんに全てお任せしてしまいました(笑)

対応してくれたメイクさんはフィレンツェに在住しているとのことで、日々の生活の様子やおすすめのお店などをお話しながらのメイクアップは非常に楽しかったです。

特にイタリアで生活していて一番困ることは「網戸」というものがなく、虫が入らないように窓をあける術が見つからず困っているとのこと。

華やかに見える海外生活も何かと困り事はあるようです。

メイクにはかなり時間がかかるので、待っている間暇な新郎は近所のカフェまでお昼ご飯の調達に出かけました。

私は動けないので片手で簡単に食べられるパニーニとコーヒーを買ってきてもらいました。

一人で街中にご飯を調達に行くことが難しいという方は、軽食を持ってきておくと良いかもしれません。

13:00

さて、新婦のメイクが終わると新郎のメイクアップですが、こちらは当然ながら新婦と比べてあっさりと終わります。

お手洗いなどの最終確認をしたら、いよいよドレスに着替えます。

後ろで締め付けるタイプのドレスだったので、苦しくならないようにお昼ご飯は軽めにしておいて正解でした。

ドレスアップが完了すると、その場で歩き方の練習や式の流れの再確認が行われます。

ドレスの裾を踏まないようにするには、足を前に出す際に少し大げさなくらい足を蹴り上げると歩きやすいと教わりました。

本番ではベールを被って視界が非常に悪いので、なんとか転ばないようにだけ頑張りましょう。

ここはさほど時間がないので、簡単に練習が済んだらいよいよ式場へ向かいます。

14:00

朝乗ってきたリムジンに再度乗り込み、ブライダル店から教会へ。

お店を出ると道行く人が口々におめでとうと声をかけてくれました。

ドレスで街中に出ることに抵抗がなければ、オプションでフォトツアーをつけてみるのも良いかもしれません。(フィレンツェの場合は街を象徴する『ドゥオモ』や『ヴェッキオ橋』といったスポットや、街並みが一望できる『ミケランジェロ広場』での撮影になるようです)

14:20

St. James Church (Via Bernardo Rucellai, 9, 50123 Firenze FI, イタリア)

セント・ジェームズ教会へと到着です。

普段は何かと雨に降られる私達ですが、この日は晴れていてよかったです。

現地集合をお願いしておいた参列者達が皆揃っていることに一安心しながら、アルバム用に「リムジンから降りるシーン」の撮影を行います。

式を執り行って下さる神父様(女性の方でした)へと挨拶をし、最後にもう一度だけ式の流れを確認すると、各自バージンロードや教会入り口、参列者席などの定位置につきます。

14:30

いよいよ式が始まります。

パイプオルガンの生演奏の中、20m程のバージンロードをゆっくりと歩きます。

新郎と合流して神父様の前まで行き、誓いの言葉などを神父様が読み上げます。

ちなみに本教会では英語での挙式ですが、神父様の言葉は逐一スタッフの方が訳してくれるので、分からなくてもさほど構える必要はありません。

段取りに従い指輪の交換や署名を済ませ、全体を通して30分ほどで式は終了しました。

15:00

式は終わり神父様や参列者達とシャンパンの乾杯をして少し歓談するとひとまず解散となります。

私たち2人はその場に残ってお見送りと、アルバムのための写真撮影が行われました。

この辺りから太陽に少し雲がかかりだしたのですが、現地カメラマンの方曰く快晴で明るすぎるよりも多少雲があった方が写真は綺麗に写るのだとか。

私たちのように普段写真を撮られ慣れてない人でも、カメラマンが色々ポーズを提案してくれるので大丈夫です。

勿論写真が好きな方はこのために自作のアイテムを用意したり、こちらからポーズや構図を提案するのも良いでしょう。

指先の写真なども撮るのでネイルなどにこだわるのもおすすめ


15:30

写真撮影も30分程で終了し、帰りはそのまま宿泊ホテルまでリムジンで送って行ってもらいます。

スタッフの1人も部屋まで同伴し、大きなキャリーケースに私たちの荷物や元々着ていた衣服などを入れて運んできてくれます。

ホテルの自室でドレスを脱がせてもらい、受け取った荷物や衣服と交換にそのままドレスを返却、これで全て完了となります。

16:00

起きてから実働は7時間ほどですが、朝から長くて濃い一日となりました。

この後は参列者を招待したディナーを予定しているので、それまでほんのわずかな時間ですがフリータイムとなります。

少し長くなりましたので、この後のフィレンツェ観光についてはまた次回。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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【イタリア・ドイツ周遊旅行】初めてのヨーロッパ~概要編~ https://urichiki.com/2019/07/09/overseas-wedding/europe-travel-overview-1.html Tue, 09 Jul 2019 13:46:15 +0000 https://urichiki.com/?p=259 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 2019年の6月に、2週間かけてイタリア~ドイツを旅行してきました。 ヨーロッパの旅行は人生初でしたが、JTBのツアーと個人旅行を組み合わせて、非常に充実した2週間を過ご […]

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こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

2019年の6月に、2週間かけてイタリア~ドイツを旅行してきました。

ヨーロッパの旅行は人生初でしたが、JTBのツアーと個人旅行を組み合わせて、非常に充実した2週間を過ごすことが出来ました。

また、旅行途中にはイタリアのフィレンツェで海外挙式も行ってきました(そのためにトラブルのリスクを減らすために今回は一部ツアーを利用しました)

そこで、実際に回ったプランやおすすめポイント、旅先であったトラブルなどをご紹介したいと思います。

勿論、フィレンツェでの海外挙式の一日の流れもご紹介しますよ。

ヨーロッパ個人旅行を計画している方、ツアーに参加しようとしている方、海外挙式を考えている方などの参考になれば幸いです!

◆旅行の行程(合計:13泊15日)

《JTBツアー「ボンジョルノ・イタリア」利用》
成田空港⇒ミラノ(アリタリア航空)  ミラノ1泊
ミラノ⇒ヴェネチア  ヴェネチア1泊
ヴェネチア⇒フィレンツェ  フィレンツェ2泊
フィレンツェ⇒ローマ  ローマ2泊

《個人旅行でドイツへ》
ローマ⇒ミュンヘン(ルフトハンザ航空)  ミュンヘン3泊
ミュンヘン⇒ローテンブルク  ローテンブルク1泊
ローテンブルク⇒フランクフルト  フランクフルト3泊
フランクフルト⇒羽田空港(ルフトハンザ航空)  機内泊



都市間の移動は、イタリアのツアー中はバスで、ドイツの個人旅行ではDB(ドイツ国鉄)を利用しました。

特にこの鉄道にはなかなか苦労させられたので、それも該当する日程で詳しくご紹介させて頂きますね。

また、海外を旅行する際に気を付けて欲しいのがスリ対策などの防犯です。

特に6月はバカンスシーズンということもあって、観光大国イタリアはどこもすごい人混みで、危険やトラブルも多く潜んでいます。(この旅行中にも、警官がスリを走って追いかけているところを目撃しました)

危険から身を護ることは勿論、楽しい旅行気分が台無しにならないよう、防犯意識は高めて行きましょう。


今回は概要ということでこの辺りで、次回から各日程をご紹介していきます。

▼本記事でご紹介した旅行プラン”ボンジョルノイタリア”は下記よりどうぞ
JTB

▼安心のJALで海外旅行をするなら
JALパック 海外ツアー

▼大型スーツケースはレンタルが便利
即日発送可能!【アールワイレンタル】


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【実体験】「憧れの海外挙式まで」第2回 海外挙式、まずどこに相談すればいい? https://urichiki.com/2019/05/29/overseas-wedding/introduction-2.html Wed, 29 May 2019 08:20:01 +0000 https://urichiki.com/?p=213 こんにちは、うりちきです。 前回は「国内挙式と海外挙式のメリット&デメリット」についてお話ししました。 色々考えたけれどやっぱり海外挙式がいい!という方、では次に誰に相談すればよいのでしょうか? ということで、今回は海外 […]

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こんにちは、うりちきです。

前回は「国内挙式と海外挙式のメリット&デメリット」についてお話ししました。

色々考えたけれどやっぱり海外挙式がいい!という方、では次に誰に相談すればよいのでしょうか?

ということで、今回は海外挙式の手配の進め方についてご紹介しますね。

海外挙式を検討するなら、まずはゼクシィカウンターへ相談

早速ですが、憧れのハワイやヨーロッパで式を挙げることを考え始めたら、まず始めにゼクシィの相談カウンターへ行って希望のイメージを相談してみましょう。
(ゼクシィ結婚相談カウンター: https://zexy.net/navi/abroad/

というのも、具体的にどこの国で、どの会場で、どんな式を挙げたいのか決まっている方は、ある程度絞り込んだ手配が出来ますが、恐らく最初はもっと漠然と「海外の教会で挙式したいなぁ」くらいのイメージなのではないでしょうか。

かくいう私も最初のイメージはそんなもので、具体的な希望は「歴史のある教会で」「ステンドグラスがあって」「ちょっとしたガーデンがあると嬉しい」といった感じ。国すら決まっていませんでした。

海外挙式を行うにあたっては、各手配会社を通して手続きや準備を進めていくことになるのですが、それぞれの会社によって扱っている国や教会、着られるドレスが異なります。

なので、はっきりと要望が決まっていないうちから手配会社へ訪れても、「なんだかイメージが違う…」「教会の選択肢が少ないかも…」「レンタルドレスの種類が少ない…」となってしまいがちです。

ゼクシィ相談カウンターでは、海外挙式へ向けた段取りの相談や、旅行会社やプロデュース会社などの海外挙式手配会社を一度に並べて比較することが出来ます。

そこで、まずは漠然としたイメージを伝えることで、 「この国はどうですか?」「予算感は?」 「それだったらこの会社に相談すると良いかも」とアドバイスをもらいながら進めることが出来るわけです。

ちなみに私はゼクシィの担当の方と相談しながら、ヨーロッパ or マウイ島というところまでは絞り込み、それぞれの手配が得意な手配会社を訪問していきました。

ゼクシィで連絡窓口を1つにすれば検討もスムーズ

ゼクシィカウンターの嬉しいところは、手配会社への予約や連絡を代わりに行ってくれるというところです。

数ある手配会社から絞り込んで予約申し込みをしていくのはそれだけでも面倒ですが、ここをゼクシィは総合窓口となって代行してくれるので、こちらは予約の日時に各会社を訪れればいいだけ。

また私が感心したのは、各手配会社との相談が終わるとすぐにゼクシィから確認の連絡が来て、イメージに合っていたか、プランは良さそうだったかなどをヒアリングされるんです。

各会社さんはもちろん次回以降の打ち合わせを勧めてきて、予約をしなくても結構セールスの連絡が来たりするので、正直ちょっと違うかなと思っても逐一お断りの連絡を入れるのも大変なんですよね。

一方ゼクシィを通していれば、「イメージと違うのでここは辞めておく」「今回の会社と前々回のところを検討していきたい」など希望を伝えるだけで各方面へ連絡を代行してくれるので非常にスムーズでした。

ゼクシィカウンターは相談無料 & 押し売りもありませんでした

そんな非常に頼りになるゼクシィ相談カウンターですが、嬉しいことに相談料は一切かかりません。

私はなかなか踏ん切りがつかず、ゼクシィだけで2~3回相談させて頂いたのですが、一切料金が発生することはありませんでした。

またこの手の相談にありがちな、プランやアイテムの押し売り等も一度もされることもなく、ただただ親身になって色々な提案をくれました。

「これだけお世話になってタダってちょっと気が引けるね」と冗談交じりで旦那さんと話したくらいです(笑)

ゼクシィ相談カウンターの店舗は全国にあり、予約はwebからすぐに手配することが出来ます。(ゼクシィ結婚相談カウンター: https://zexy.net/navi/abroad/

私たちは予定がありませんでしたが、帰国後のパーティについての提案もしてくれるそうなので、海外挙式を少しでも検討している方はまず一度相談しに行ってみてはいかがですか?


では今回はこの辺りで、次回は各手配会社さんの特色について軽くご紹介したいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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【実体験】「憧れの海外挙式まで」第1回 海外挙式のメリットとデメリット https://urichiki.com/2019/03/04/overseas-wedding/introduction-1-good-bad-points.html Mon, 04 Mar 2019 10:16:01 +0000 https://urichiki.com/?p=119 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 実は今年の夏に「イタリアのフィレンツェでの挙式」を控えています。 今は時期的に準備もある程度落ち着いたのですが、初めての挙式準備、それも海外挙式で、ここまで来るのにはかな […]

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こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

実は今年の夏に「イタリアのフィレンツェでの挙式」を控えています。

今は時期的に準備もある程度落ち着いたのですが、初めての挙式準備、それも海外挙式で、ここまで来るのにはかなり手探りでした。

「海外で挙式してみたい」と思ったとき、まずどうすればいいのか。誰に相談すればいいのか。どんな段取りで準備は進むのか。

私の経験談ですが少しずつ書き記していこうと思うので、海外挙式を考えている方の参考になれば幸いです。

海外挙式のメリットデメリット

まず、そもそも挙式を海外でするか国内でするか。

まだ決めあぐねているという方のために、海外で挙式を行うことのメリットとデメリットを、国内挙式と比較してみましょう。

海外挙式のメリット

打ち合わせが比較的楽な傾向にある

結婚式準備について調べ、実際に進めてみて分かりましたが、一般によく言われる「結婚式は準備が目が回るほど大変」というのは、式よりもむしろその後の披露宴の方。

海外で挙式を執り行う場合、「式だけ」や「式と簡単な食事会」で済ませることが多く、披露宴や二次会も連続して行う国内挙式より圧倒的に準備が少なくて済みます。

海外挙式で具体的にやらないといけない準備は「式場確保」「衣装や小物決め」「写真やビデオなどオプションの選択」が主となります。

そしてこれらは基本的に全て、国内にある「海外挙式の手配会社」での打ち合わせで済んでしまうので、「海外挙式だから特に準備が大変」ということはないでしょう。

もちろん「こだわりの手作り小物を持った写真を残したい」「遠く海外まで来てくれる参列者のために盛大なパーティを催したい」など、どんな式にしたいかによって準備の量は大きく変わりますよ。

ガーランドなど、写真映えする小物を自作して持ち込むカップルも増えているそうです。


私達の場合、ちょうど自分たちの挙式準備を進めている最中に、旦那さんの友人から国内挙式の二次会での幹事や出し物をお願いされました。

クイズなどの余興の作成や、式場スタッフさんとの度重なる打ち合わせ、機材の持ち込み手配、当日の会計や進行など、ほぼ毎週末が準備に潰れ、いつも温和な旦那さんが珍しくちょっとイライラするほど大変でした…

一般的な国内挙式の流れ「式⇒披露宴⇒二次会」で執り行う場合、よっぽどコツコツと進めるか、たっぷりと準備時間が取れる場合でもない限り、まず2人だけでの準備は厳しいと考えた方が良いでしょう。

国内挙式よりも費用が抑えめに済むことが多い

そう聞くと意外な感じがしますよね。

私達も相談カウンターでそんな話を聞いて「そんなことあるか?」と思いました。

しかし内容を聞くと納得。

先程の準備の件とも被りますが、「海外挙式は盛大な披露宴を行わないことが多いから」ということでした。


結婚式自体の費用は実はそんなに高くなくて、国内・海外ともに数十万~50万前後で済むことが多いようです。(もちろん会場にも拠りますが)

あとはそれにドレスや小物をグレードアップするか、専属カメラマンをつけるか、ビデオを作成するかなどで変動してきますが、私達の場合も6桁台で済みそうでした。

と、ここまでは海外国内共に大差はないのですが、国内挙式が意外と費用がかさむのはやっぱり「披露宴」です。

お料理やドリンク代だけでなく、引き出物や引き菓子、ちょっとしたお土産、また会場の装飾(テーブルのクロス、お花やナフキンなど)も1人増えるごとに増えていくのが基本で、もちろん招待状もありますね。

これを、なんだかちょっと変な話ですがご祝儀と収支計算してうまくやりくりするのが一般的な流れなんだそうです。

式場から移動して披露宴へ

式場内会場や近くのホテル等で行われることが多いですね。


また、もし新婚旅行を海外で考えている場合、「挙式と一緒にしてしまうことで移動費用を抑えやすい」という点も、海外挙式が意外と費用が少ない理由です。

参考までに、挙式にかかった平均費用は、国内挙式が300万円前後、海外挙式が200万円前後となっているそうですよ。


私達夫婦は2人とも「今日の主役!」と目立つのが好きでなく、友人に決して安くないご祝儀をもって来てもらうのもなぁと思い、挙式は海外にして帰国後簡単な報告を兼ねてご飯でも行くかという結論になりました。

やっぱり非日常の特別感が味わえる

一般に海外挙式のメリットを考えるとやっぱりこのイメージですよね。

人生に一度(の予定)の結婚式、どうせならパーッと思い出に残るものにしたかったということも、海外挙式に決めた理由の一つです。

「旅の恥は掻き捨て」じゃないですが、人前で目立つことを恥ずかしがることもなく、開放的な気分で思いっきり楽しめるかな、と期待しています。

この辺りについては是非帰国後ご報告させて頂きますね。

海外挙式のデメリット

参列者が出席しくい

憧れの海外挙式ですが、国内挙式と比べて良いところもあれば、もちろん悪いところもあります。

そのうちの一つが、やはり海外への参列は難しいという点でしょう。

私達の場合も結局、両親・兄弟姉妹の参加となりましたが、祖母などは「是非見てみたかったけれど足が悪いし行けなくて残念」と言っていました。

「国内なら行けるけれど海外はちょっと無理」という方を呼ぼうか考えている場合には、海外挙式はどうしても参加が難しい場合が出てくるでしょう。


また、参加すると決めた参列者についても、「そんなに休みが取れないから、イタリア現地2泊で帰る」という人もいました。

片道15時間前後かかるヨーロッパでトンボ返りをさせるのはちょっと申し訳ないのですが、こればっかりは無理に休ませることも出来ないので仕方がありません。


手配会社の方にお話を聞いたところ、やはりそのような理由で海外挙式(特にヨーロッパ)では本人達のみで執り行う、ということも多いそうです。

どうしても海外挙式がいいけれど参列者の日数が気になる方は、グアムやハワイなど比較的行きやすい場所を選ぶことも必要になるかもしれませんね。

式場の下見が出来ない

海外挙式のデメリットとして、式の前に気軽に下見に行くことが出来ない、という点もあります。

パンフレットの写真ではイメージ通りだったのに、実際行ってみたらなんだかちょっとイメージと違った…なんてこともどうしても起こりうるようですね。

こればっかりはどうしようもないのですが、出来る限りミスマッチの可能性を無くすように、手配会社さんとよく相談してみましょう。

私達の場合、実際に挙式を行った方たちの写真や動画などを見せて頂けたので、設備はもちろんサイズ感や雰囲気も何となく掴めたように思います。


また、インターネットで口コミをチェックしてみるのも多少イメージが湧きやすいです。

更に私は心配性なので、Googleマップのストリートビューで式場やその周囲を散策してみました(笑)

式場によっては中にまで入れるところもあるので、どうしても気になる方は「ストリートビュー」おすすめです。

最近のGoogleストリートビューはすごい。

本当に現地を歩いているような気になれます。


逆に、あえて事前情報を控えておいて当日のドキドキ感を楽しむ、というのも良いと思いますよ。

式場やドレスの選択肢が限られる

日本の手配会社から手配できる海外式場は、一昔前はほとんどハワイなどがメインでしたが、最近ではヨーロッパやアメリカ・カナダ、オーストラリアやニュージーランドなど選択肢が広がっているそうです。

とはいえ、やはり国内挙式と比べると圧倒的に数は少ないです。

日本人に大人気で沢山の人が挙げるハワイ以外では、1つの国あたり10か所ないくらいでしょうか。

その中から、パイプオルガンの有無、ステンドグラスの有無、木造か石造りか、ガーデンはあるかなどの条件で絞っていくと、自ずと式場が決定してしまうような感じでした。

私はかなり優柔不断なので逆にちょっと助かったのですが、「沢山の教会の中からよく悩んで選びたい」という方には選択肢が少なすぎるかもしれません。

もちろん和装や神前式は国内挙式ならでは


また、別記事で触れようと思うのですが、海外挙式ではドレスやタキシードを現地でレンタルすることも出来ます。(これも手配会社に拠ります)

大きな荷物を持って飛行機移動したり、新婚旅行中ずっと持って行かないといけない、というのはかなり大変なので、私達の場合現地レンタルはほぼ必須でした。

となると、もちろん手配会社の現地オフィスに在庫があるものしか選べないので、そもそも選べるドレスの数、当日空きのある型・サイズなど、かなり選択肢は限られます。

もちろん日本から持っていくことも可能ですが、レンタルを前提とした場合、ドレス選びが物足りないと思うかもしれません。

ドレスはやっぱり色々試着してみて決めたいですよね

着てみるだけでも非常にテンション上がります

特にドレスや式場に拘りたい方にとっては、この辺りが一番のデメリットとなるかもしれませんね。

もちろん「中世らしさを残した、歴史ある石造りの教会」「巨大なステンドグラスと荘厳な古いパイプオルガン」など、海外挙式だからこそ選べる選択肢もありますよ。

さいごに

さて、海外挙式のメリットとデメリットを比較してみましたが、どうだったでしょうか。

国内挙式・海外挙式にそれぞれ良い点悪い点があるので、一概にどちらがいいとは言えませんね。

そこで、まずはふわっとしたイメージでもいいので、専門家に相談してみると「自分達の理想の結婚式」が見えてくるかもしれませんよ。

ということで次回は「海外挙式について、まずどこに相談すればいいのか」をお話ししようと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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