【イタリア・ドイツ周遊旅行】初めてのヨーロッパ~《4日目》フィレンツェ 結婚式~

St. James Church旅行

こんにちは、うりちきです。

ヨーロッパ旅行4日目、いよいよ結婚式当日となりました。

式の開始は14時30分ですが、午前中は着替えなどの準備があるので、残念ながら本日のツアーは予め全てキャンセルしており、私たちだけ1日フリータイムとなっています。

今回は時間に沿って一日の実際の動きをご紹介するので、海外挙式を検討している方の参考になれば幸いです^^

9:00

濃密なツアーがない分、いつもより少しゆっくりめに起床すると、この後のメイクアップのために最後のマッサージやパックを行います。

ブライダルサロンについてはまた機会があれば別記事でご紹介できればと思いますが、私は式前の2週間で3回ほど通い、直前ケア用に保湿パックと美容液だけ追加購入しておきました。

これが結果的には大正解で、イタリアの日差しはかなり強く紫外線ダメージも大きいので、海外挙式を検討している方は少なくとも式までは毎晩きちんと肌や髪のケアをしておくことをおすすめします。

メイクや着替えはブライダル店(ワタベウェディングさん)のフィレンツェ支店で行うことになっているので、迎えを待つ間にホテルから持っていくものの最終確認をします。

今回はドレスやタキシード、靴などは現地でのレンタルだったので、購入したアクセサリーやドレス用の下着、自作したヘアアクセサリーなどをひとまとめにしておきます。

10:30

私たちが泊まっているホテルまで現地スタッフの運転するリムジンが迎えに来てくれました。

ワタベウエディングフィレンツェ店へ到着すると、すぐに打ち合わせと軽い予行演習が行われます。

バージンロードの歩き方、新郎との対面の仕方、式の流れなどを一通り練習しますが、本番では緊張してど忘れしそうです。

11:00

打ち合わせが終わると、まずは時間のかかる新婦のメイクアップとヘアセットから始めます。

ここで希望のイメージなどを聞かれるので、こだわりのある方は是非写真などを用意していきましょう。

私は結局最後まではっきり決まらず、なんとなくのイメージだけでメイクさんに全てお任せしてしまいました(笑)

対応してくれたメイクさんはフィレンツェに在住しているとのことで、日々の生活の様子やおすすめのお店などをお話しながらのメイクアップは非常に楽しかったです。

特にイタリアで生活していて一番困ることは「網戸」というものがなく、虫が入らないように窓をあける術が見つからず困っているとのこと。

華やかに見える海外生活も何かと困り事はあるようです。

メイクにはかなり時間がかかるので、待っている間暇な新郎は近所のカフェまでお昼ご飯の調達に出かけました。

私は動けないので片手で簡単に食べられるパニーニとコーヒーを買ってきてもらいました。

一人で街中にご飯を調達に行くことが難しいという方は、軽食を持ってきておくと良いかもしれません。

13:00

さて、新婦のメイクが終わると新郎のメイクアップですが、こちらは当然ながら新婦と比べてあっさりと終わります。

お手洗いなどの最終確認をしたら、いよいよドレスに着替えます。

後ろで締め付けるタイプのドレスだったので、苦しくならないようにお昼ご飯は軽めにしておいて正解でした。

ドレスアップが完了すると、その場で歩き方の練習や式の流れの再確認が行われます。

ドレスの裾を踏まないようにするには、足を前に出す際に少し大げさなくらい足を蹴り上げると歩きやすいと教わりました。

本番ではベールを被って視界が非常に悪いので、なんとか転ばないようにだけ頑張りましょう。

ここはさほど時間がないので、簡単に練習が済んだらいよいよ式場へ向かいます。

14:00

朝乗ってきたリムジンに再度乗り込み、ブライダル店から教会へ。

お店を出ると道行く人が口々におめでとうと声をかけてくれました。

ドレスで街中に出ることに抵抗がなければ、オプションでフォトツアーをつけてみるのも良いかもしれません。(フィレンツェの場合は街を象徴する『ドゥオモ』や『ヴェッキオ橋』といったスポットや、街並みが一望できる『ミケランジェロ広場』での撮影になるようです)

14:20

St. James Church (Via Bernardo Rucellai, 9, 50123 Firenze FI, イタリア)

セント・ジェームズ教会へと到着です。

普段は何かと雨に降られる私達ですが、この日は晴れていてよかったです。

現地集合をお願いしておいた参列者達が皆揃っていることに一安心しながら、アルバム用に「リムジンから降りるシーン」の撮影を行います。

式を執り行って下さる神父様(女性の方でした)へと挨拶をし、最後にもう一度だけ式の流れを確認すると、各自バージンロードや教会入り口、参列者席などの定位置につきます。

14:30

いよいよ式が始まります。

パイプオルガンの生演奏の中、20m程のバージンロードをゆっくりと歩きます。

新郎と合流して神父様の前まで行き、誓いの言葉などを神父様が読み上げます。

ちなみに本教会では英語での挙式ですが、神父様の言葉は逐一スタッフの方が訳してくれるので、分からなくてもさほど構える必要はありません。

段取りに従い指輪の交換や署名を済ませ、全体を通して30分ほどで式は終了しました。

15:00

式は終わり神父様や参列者達とシャンパンの乾杯をして少し歓談するとひとまず解散となります。

私たち2人はその場に残ってお見送りと、アルバムのための写真撮影が行われました。

この辺りから太陽に少し雲がかかりだしたのですが、現地カメラマンの方曰く快晴で明るすぎるよりも多少雲があった方が写真は綺麗に写るのだとか。

私たちのように普段写真を撮られ慣れてない人でも、カメラマンが色々ポーズを提案してくれるので大丈夫です。

勿論写真が好きな方はこのために自作のアイテムを用意したり、こちらからポーズや構図を提案するのも良いでしょう。

指先の写真なども撮るのでネイルなどにこだわるのもおすすめ


15:30

写真撮影も30分程で終了し、帰りはそのまま宿泊ホテルまでリムジンで送って行ってもらいます。

スタッフの1人も部屋まで同伴し、大きなキャリーケースに私たちの荷物や元々着ていた衣服などを入れて運んできてくれます。

ホテルの自室でドレスを脱がせてもらい、受け取った荷物や衣服と交換にそのままドレスを返却、これで全て完了となります。

16:00

起きてから実働は7時間ほどですが、朝から長くて濃い一日となりました。

この後は参列者を招待したディナーを予定しているので、それまでほんのわずかな時間ですがフリータイムとなります。

少し長くなりましたので、この後のフィレンツェ観光についてはまた次回。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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