【イタリア・ドイツ周遊旅行】初めてのヨーロッパ~《3日目》ヴェネチア⇒フィレンツェ~

旅行

こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

今日は水の都ヴェネツィアを観光します。

出発前にホテルで朝食を取ります。

イタリアの朝食はとにかく甘いものが多いのだそう。

パンやシリアル、ハムや卵などホテルの朝食バイキングによくあるものの他に、朝からこれでもかとケーキが並んでいます。

特に写真のピスタチオのケーキが非常に美味しく、朝から幸せな気持ちになりました。

さて、最初の観光はヴェネツィア名物のゴンドラです。

街中には色々なところにゴンドラ乗り場があるのですが、中でも一番人気だというこちらには所狭しと舟が浮かんでいます。

ゴンドラは6人乗り、事前に特別プランに申し込んだ組は2人だけの遊覧を楽しんでいました。

時に他のゴンドラや、物資を積んだ輸送船とすれ違いながら、しばしの遊覧を楽しみます。

今回のツアーでは6人乗りのゴンドラ全4艘に対して、アコーディオン奏者と歌い手が1組付いてきてくれたのですが、私達の乗った舟は一番離れていたのでほとんど聞こえませんでした…残念。

途中、こんな感じの広いところにも出ます。

爽やかでとても気持ちが良いですが、とにかく日差しが強いです!

日焼けをしたくない方は帽子着用など気をつけましょう。

ちなみに奥に見えているのが「ため息橋」で、こちらは後ほど観光します。

再び細い水路に戻り、元の場所へ帰って遊覧は終了です。

時間にして30分程でしょうか、ヴェネツィアらしい観光なので一度は体験する事をお勧めしますよ。

ちなみに乗り場にはカメラマンの方がいて、出発時に写真を撮ってくれます。

ゴンドラを降りた際に現像した写真を5ユーロで売ってくれますが、勿論要らない場合は断って大丈夫です。

ゴンドラ周遊を終えると、昨日見た広場を通り、寺院と礼拝堂を観光します。

サンマルコ寺院はヴェネチアの守護聖人である聖マルコの聖遺骸を安置するために造られた教会で、2階バルコニーからは美しいサンマルコ広場を一望することが出来ます。

バルコニー以外での撮影は禁止なので注意してください。

バルコニーからの景色がこんな感じです。

比較的早い時間でしたがさすが人気の観光地、人が増えてきていますね。

更に続けてドゥカーレ宮殿を巡ります。

ドゥカーレ宮殿はヴェネチア共和国時代の政治の中枢で、その繁栄と威信を見せつける必要があったために、内部は壮麗な絵画や天井画で装飾されています。

壁から天井に至るまで油絵と装飾で埋め尽くされており、当時のヴェネチアの栄華を思わせます。

特に大評議の間に描かれた世界最大の油絵「天国」は必見ですよ。

また、裁判所でもあったドゥカーレ宮殿からは、罪人が繋がれていた牢獄へも通じています。

華美な宮殿とは打って変わって、薄暗く無機質な石造りの牢獄を見学することも出来ました。

またこの牢獄から裁判所へと続く道が「ため息橋」と呼ばれる橋で、その名前の由来は「ため息が出るほど美しい」という説の他に、「罪人たちがこれから裁かれることを憂いてため息をついた」という説もあるのだとか。

牢獄を見学すると、このようにため息橋の内側から運河を眺めることも出来ますよ。



さて、サンマルコ寺院とドゥカーレ宮殿を見学した後は、ヴェネチアンガラス工房へ向かいそこで一旦解散・自由行動となりました。

工房では職人さんがガラス作品を作る様子を見ることができ、その後お土産売り場へと案内されます。

無理に勧められたりはしないので、興味のない方は勿論何も買わずに工房を出てOKです。

私はせっかくだったのでヴェネチアンガラスのピアスを購入。

本当はグラスが気になったのですが、日本まで割れずに持って帰る自信がなく…しかし後からツアーの他の参加者さんに聞いたところ日本まで配送を(しかも値切ったら送料無料で)してくれたとのこと。

興味のある方は是非交渉してみてください。

さて、本ツアーではここで自由行動となり、各自でお昼ご飯を取ることになります。

私達はヴェネチアの観光名所「リアルト橋」を目指しつつ、「バーカロ」でのランチを楽しむことにしました。

リアルト橋はサンマルコ広場から北西に600m程行ったところなので、10分もあればたどり着きます。

こんな感じで所々に「RIALTO」と方向を示してくれているので確認しながら進むと良いでしょう。

「バーカロ」というのはヴェネチアンスタイルのお店で、カウンターでグラスワインとつまみ(チケーティ)を購入して頂く酒場のこと。

カウンターや店の外で立ち飲み形式のお店も多く、特に食べ歩きが好きな方であればぴったりでしょう。

ワイン・チケーティが1ユーロ前後から楽しめるところが多いので、何店舗かハシゴするのもいいですよ。

ワインはプロセッコ(スパークリング)、チケーティはサンドイッチやブルスケッタ、コロッケなどのヴェネチア名物料理がおすすめです。

更に興味のある方はこちらのブログに良いお店がいくつか紹介されていたので是非参考にしてみてください。
https://nicolenaworld.com/venezia-best-bacaro/

結局3軒ほどハシゴしながらようやくリアルト橋に到着。

バカンスシーズンということもあり、この人の混みようです。

ほろ酔い気分は楽しみつつも、カバンや貴重品はしっかりガードしましょう。

橋の途中からこのように運河を見渡すことができます。

特に天気が良いと非常に気持ちが良いですね。

両サイドにはお土産屋さんが立ち並びとても活気づいています。

このエリアのおすすめはリアルト橋ももちろんですが、橋を渡ってちょっと行ったところにある青空市場です。

魚介や野菜が所狭しと並べられていて、見て回るだけでも楽しめますよ。

自由行動を終えてホテルに再集合すると、名残惜しいですがヴェネチアともお別れです。

行きと同様に小型船に乗って観光バスのある港へと向かいます。

船では前日に引き続き屋根のない席にあたったため、風と日差しを存分に浴びながら進みます。

昨日よりも日が高い時間だったため日差しはかなり強め。

日焼けが気になる方はくれぐれも屋内席を選ぶか、帽子を着用しましょう。



観光バスに揺られること4時間弱、途中1回お土産屋さんでトイレ休憩を挟んでからフィレンツエに到着です。

ホテルへ向かう前にミケランジェロ広場へ寄り、丘の上からフィレンツエの市街を一望。

ドゥオモを始めとした美しい街並みに、「イタリアへ来たんだなぁ」と一番強く実感したのがこの場所でした。

明日はツアー行程ではフィレンツエの観光、なのですが私達は挙式の予定があるので観光は全てスキップとなりました。

芸術の街フィレンツェ、次回は是非この街を目的として旅行に来たいですね。

今日の宿は「ホテル アルバーニ」、サンタノヴェッラ駅にも近く街の観光がしやすい位置にあります。

夕食はホテル内レストランにて、フィレンツエ風ステーキを頂きました。

こちらのステーキ、焼く前にわざわざ肉の塊を見せに来てくれて、更に焼いたあとにもカット前の塊を披露しに来てくれた…のですが、あまりの大きさに全員唖然として誰一人写真を撮ることに気がつけませんでした。

客室も非常に清潔感があり広々としていました。

またこちらのホテルにもきちんと浴槽があり、足の疲れを癒やしたり、お洗濯をすることもできます。

ですが流石に今日は明日に備えて早めに就寝することに。

明日はいよいよフィレンツェの教会にて結婚式を行います。

▼本記事でご紹介した旅行プラン”ボンジョルノイタリア”は下記よりどうぞ
JTB

▼安心のJALで海外旅行をするなら
JALパック 海外ツアー

▼大型スーツケースはレンタルが便利
即日発送可能!【アールワイレンタル】


▼本記事でご紹介した旅行プラン”ボンジョルノイタリア”は下記よりどうぞ
JTB

▼安心のJALで海外旅行をするなら
JALパック 海外ツアー

▼大型スーツケースはレンタルが便利
即日発送可能!【アールワイレンタル】



タイトルとURLをコピーしました