こんにちは、うりちき(@urichiki)です。
3月1日は「行進曲の日」です。
由来はかなり単純で、「行進曲」の英語「march」と、「3月」の「March」が同じ綴りだからということみたいですね。
行進曲で有名なものといえば、モーツァルト作曲の「トルコ行進曲」でしょうか。
TVCMにも使われていて、恐らく皆さんどこかで必ず耳にしたことがある曲です。(ヘパリーゼのアレですね)
ピアノの発表会などでもよく演奏されたりします。
「行進曲」というのはその名の通り、集団で足並みをそろえて行進するための曲であったり、その行進する様子を表現した曲であることが多いです。
そのためはっきり明快なリズムのものが多く、聞いていると元気になるので、私もよく作業中のBGMとして流したりしています。
中には葬送行進曲(ショパンやベートーヴェンが有名)のような物悲しいものもありますが、こちらは逆に落ち着きたい時にいいでしょう。
ところで「トルコ行進曲」にはモーツァルト作曲以外に、ベートーヴェン作曲のものがあることをご存知でしょうか。
ベートーヴェンの「トルコ行進曲」もとても有名な曲なので、聞いたら恐らく「あ、知ってる知ってる」となると思います。
どちらも同じ「トルコ行進曲」と呼ばれていますが、モーツァルトのものは正式には「ピアノソナタ第11番イ長調」の「第3楽章トルコ風ロンド」といいます。
このピアノソナタ11番は第1楽章も有名で、日立の洗濯機のメロディとして使用されたり、大人気ゲームの「Steins;Gate Zero」でも登場したり、ドラマ「はじめまして、愛しています。」で演奏されたりしました。
クラシックってなんだか敷居が高いように感じるかもしれませんが、意外と身近に溢れているんですよね。
3月1日の「行進曲の日」にちなんでクラシックに触れてみるというのもいいですね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。