雑学 | urichikiの雑多ブログ https://urichiki.com Tue, 28 Jul 2020 05:53:10 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.6 https://urichiki.com/wp-content/uploads/2020/07/urichiki_profile-100x100.png 雑学 | urichikiの雑多ブログ https://urichiki.com 32 32 【今日は何の日】3月12日は「半ドンの日」 https://urichiki.com/2019/03/12/trivia/may-12th.html Tue, 12 Mar 2019 12:24:09 +0000 https://urichiki.com/?p=157 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 3月12日は、「半ドンの日」および「サンデーホリデーの日」です。 もしかすると最近の中高生世代以下には「半ドン」というのは、もう通じないかもしれませんね。 「半ドン」とい […]

The post 【今日は何の日】3月12日は「半ドンの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

3月12日は、「半ドンの日」および「サンデーホリデーの日」です。


もしかすると最近の中高生世代以下には「半ドン」というのは、もう通じないかもしれませんね。

「半ドン」というのは、一般に土曜日の半日(午前中)休みの日を指します。

どうせ半日休みなら午前休みにしてくれると寝坊できるんですが…


1876年(明治9年)の3月12日に、欧米とのやりとりを円滑にするため、官公庁で欧米と同じ土曜日の半休と日曜日の休日が実施されました。

それまでの日本では、「一六日(いちろくび)」=下1桁に1と6の付く日(31日を除く)が休日となっていました。(つまり、1・6・11・16・21・26日のこと)


「一六日」に馴染みのない方も、その前日である「五十日(ごとおび)」は知っているのではないでしょうか。

毎月5・10・15・20・25日と末日を指す「五十日」は企業の決済日であることが多く、給料日も多くの企業でこの日ですね。

そのためATMや銀行窓口が混みあったり、特に首都高などでは渋滞が起きやすいともいわれます。


「五十日」の由来は諸説ありますが、比叡山延暦寺の赤山禅院へ五日の申の日に参拝すると吉運に恵まれる、と言われたことからその風習が出来たという説が有力ですね。

さて、話は戻って「半ドン」について。

うりちきが小学生の頃には土曜日は午前中だけ学校があり、この日を半ドンの日と呼んでいました。

その名前の由来は大きく2つの説があります。


1つには、皇居で毎日正午に大砲がドンと撃たれていたことから、午前までの土曜日は「ドン」の音と共に仕事が終わる=「半ドン」と呼ばれるようになったという説。


もう1つは、オランダ語で日曜日を「zondag(ゾンターク)」ということから、土曜日は半分が休み=「半ゾンターク」が「半ドン」となったという説。


そんな「半ドン」ですが、官公庁では1992年から、小中学校や一部高校では2002年から完全週休二日制となったことで、単語の知名度もずいぶん低くなってきましたね。

ところで日本で完全週休二日制を取り入れたのは、官公庁より一部企業が先で、最初に制度を開始したのはパナソニック(当時の松下電器)だったといわれています。

「働き方改革」などライフワークバランスの大切さが注目される昨今、一部情報では日本は欧米諸国と比べてまだまだ有給取得率等が低いといいます。

お仕事ももちろん大切ですが、自分の趣味に没頭したり、パートナーや家族との時間も大切に、豊かな人生を送りたいですね。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

The post 【今日は何の日】3月12日は「半ドンの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
【今日は何の日】3月4日は「ミシンの日」 https://urichiki.com/2019/03/04/trivia/may-4th.html Mon, 04 Mar 2019 02:27:00 +0000 https://urichiki.com/?p=102 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 3月4日は「ミシンの日」です 「ミ(3)シ(4)ン」という語呂合わせから、この日に制定されたようですね。 記念日が制定されたのは1990年のこと。(うりちきの誕生年と一緒 […]

The post 【今日は何の日】3月4日は「ミシンの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

3月4日は「ミシンの日」です

「ミ(3)シ(4)ン」という語呂合わせから、この日に制定されたようですね。

記念日が制定されたのは1990年のこと。(うりちきの誕生年と一緒です^^)

その年がミシンの誕生から200年ということを記念して制定されたそうです。

つまり西暦1790年からミシンは存在していたわけですね。

ミシンの発明及び特許を取得したのはイギリス人のトーマス・セントという人で、当時イギリスは産業革命の真っただ中でした。

(ちなみにその35年前の1755年には既に異なる仕組みのミシンが開発されていましたが「ミシン本体」としての特許を取っておらず、更に昔の1589年には「編み機」としての機械は存在したていたなど、厳密な「ミシンの誕生年」には諸説ありますね)

手回し式 アンティークミシン


西暦1790年というと、当時日本は寛政2年、松平定信が「寛政の改革」を行っていた時期です。「天保の改革」や「享保の改革」と並べて「三大改革」といわれる幕政改革ですね。

ミシンが日本に入ってきたタイミングについても諸説はありますが、中でも有力なのが1853~1854年にかけての「黒船来航」に伴い伝来したという説です。

イギリスで開発後、アメリカで商業製品化されたミシンが、2度目となる黒船来航時にペリーから徳川将軍へ送られた、との記載が残っています。

(当時のアメリカではミシンの発明権を巡り激しい特許戦争があったそうです。開発はしたもののうまく実用できなかったり、たまたま立ち聞きした内容を元に特許化してしまったり、特許侵害の訴訟が乱立したり…。ミシンの製造会社は150社以上にのぼったとか)


この頃のミシンは基本的に人力で、足でペダルを踏んだり手でハンドルを回したりして針を進めるタイプ。

現在は電動式のミシンが主流となっているほか、ホッチキス(正式名称はステープラー)のように片手で使用できる「ハンドミシン」などもありますね。

最後に、「ミシン」の名前の由来について、これもまた諸説ありますが、ミシンの英語である「Sewing Machine(ソーイングマシン)」の「Machine(マシン)」が「ミシン」と聞こえたから、という説が一般的です。

このような「英語の聞き間違えが名前として定着した」パターンは他にもあり、「ラムネ=lemonade(レモネード)」や「ワイシャツ=white shirt(ホワイトシャツ)」などが有名です。

色々調べてみると楽しいかもしれませんね。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

The post 【今日は何の日】3月4日は「ミシンの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
【今日は何の日】3月3日は「ひな祭りの日」 https://urichiki.com/2019/03/03/trivia/may-3rd.html Sun, 03 Mar 2019 07:56:45 +0000 https://urichiki.com/?p=68 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 3月3日は皆さんご存知「ひな祭り」ですね。 「ひな祭り」は、女の子の健やかな成長を願う行事、とされています。 室内にはお雛様やお内裏様を始めとした「雛人形」を飾り、桃の花 […]

The post 【今日は何の日】3月3日は「ひな祭りの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

3月3日は皆さんご存知「ひな祭り」ですね。

「ひな祭り」は、女の子の健やかな成長を願う行事、とされています。

室内にはお雛様やお内裏様を始めとした「雛人形」を飾り、桃の花を供えたり、白酒やあられ菓子を楽しむのが一般的ですね。



「ひな祭り」の元となったのは、古代中国の「上巳の節供」といわれており、これは3月最初の巳の日(金運にまつわる吉日)を指します。

その時期は季節の変わり目で体調を崩したり災いが起きやすい(=邪気を呼びやすい)ということから、水辺で穢れを清める習慣があり、それが日本に伝わったのが「ひな祭り」のルーツとされています。


今でも日本全国で「流し雛」という行事を行う地域がありますね。

これは自らの穢れや災厄を人形に託し、川や海に流して祓うという行事で、平安時代にも同様の行事があったという記録があります。

元をたどれば「上巳の節供」の、穢れを払う風習が形を変えたものといえるでしょう。

さて、「ひな祭り」は「桃の節句」ともいわれますが、これは旧暦の3月3日(現在の4月上旬頃)がちょうど桃の咲く季節ということも理由の一つとされています。


現在は一般に3月3日とされる「ひな祭り」ですが、地域によっては桃の咲く旧暦に合わせたり、ひと月遅れの4月3日にお祝いするところもありますね。

また「桃の節句」といわれる理由は他にも、桃の木や実が邪気を払う神聖なものとされているから、ということもあるようです。

昔話でも桃は仙人の実とされていたり、仙人の住む地を「桃源郷」といったりしますね。

日本最古の文学書である古事記でも、イザナギノミコトが黄泉の国からの追手を祓うために桃の実を投げる、という描写があります。

また一説には、桃太郎が鬼を退治するのも、桃の神聖さに由来するといわれるそうですよ。

美味しいだけでなく神聖な桃の果実

「不老不死の実」といわれたりもします


さて今日は「ひな祭り」に関するお話でした。

地域によっては一月後となるところもありますが、一年一度の行事を是非楽しんでくださいね。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

The post 【今日は何の日】3月3日は「ひな祭りの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
【今日は何の日】3月2日は「ミニの日」 https://urichiki.com/2019/03/02/trivia/may-2nd.html Sat, 02 Mar 2019 03:59:53 +0000 https://urichiki.com/?p=59 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 3月2日は「ミニの日」です。 これは分かりやすいですね、「3(ミ)2(ニ)」が日付の由来となっています。 現在、自動車のMINIクーパーを輸入販売しているBMWジャパンに […]

The post 【今日は何の日】3月2日は「ミニの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

3月2日は「ミニの日」です。

これは分かりやすいですね、「3(ミ)2(ニ)」が日付の由来となっています。

現在、自動車のMINIクーパーを輸入販売しているBMWジャパンによって制定された記念日のようです。

MINIクーパー(BMW)

コロンとしたフォルムが可愛らしいですね

ちなみに現在ミニクーパーと呼ばれるこの車のモチーフとなったのは、BMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)の「ミニ」という自動車。

2ドアセダン型4人乗りのコンパクトで機能的なデザインは、当時とても革新的と言われたそうで、 かくいう私の両親も愛用していたのだとか

現在のミニ(BMC)と区別するため「クラシックミニ」と呼ばれたりもしますね。


さて、「ミニの日」にちなんでもう1つ。

世界で最も小さい国として有名な「バチカン市国」、その国土面積はわずか0.44㎢と東京ディズニーランド(0.52㎢)よりも小さく、徒歩で一周できてしまいますね。

美しいバチカンの街並み

中央の広場は、観光地として有名な「サンピエトロ広場」です。

更に外国人観光客の立ち入りが認められているのは「サン・ピエトロ広場」「サン・ピエトロ大聖堂」「バチカン博物館」の周辺のみ。

しかし「最後の審判」の壁画や「システィーナ礼拝堂」の天井画など芸術的に非常に見どころが多く、ローマを訪れた際には必ず立ち寄りたい国です。

実は私うりちきは今年夏にイタリア旅行を控えており、行ってきます!バチカン市国!

帰国後には是非感想や見どころもご報告できればいいなと思います。

ユネスコの世界遺産にも登録されているバチカン市国は、その国土面積の小ささ以外にも宗教的に重要な国として有名で、カトリック教会の総本山となっています。

その成り立ちや独立の背景には聖ペトロの殉職や、ローマ教皇庁とイタリア王国との確執、フランスとの戦争など深い歴史があるのですが、かなり長くなるのでそのお話はまた別の機会に。


ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

The post 【今日は何の日】3月2日は「ミニの日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
【今日は何の日】3月1日は「行進曲の日」 https://urichiki.com/2019/03/01/trivia/may-1st.html Thu, 28 Feb 2019 21:05:51 +0000 http://urichiki.com/?p=39 こんにちは、うりちき(@urichiki)です。 3月1日は「行進曲の日」です。 由来はかなり単純で、「行進曲」の英語「march」と、「3月」の「March」が同じ綴りだからということみたいですね。 行進曲で有名なもの […]

The post 【今日は何の日】3月1日は「行進曲の日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>
こんにちは、うりちき(@urichiki)です。

3月1日は「行進曲の日」です。

由来はかなり単純で、「行進曲」の英語「march」と、「3月」の「March」が同じ綴りだからということみたいですね。


行進曲で有名なものといえば、モーツァルト作曲の「トルコ行進曲」でしょうか。

TVCMにも使われていて、恐らく皆さんどこかで必ず耳にしたことがある曲です。(ヘパリーゼのアレですね)

ピアノの発表会などでもよく演奏されたりします。


「行進曲」というのはその名の通り、集団で足並みをそろえて行進するための曲であったり、その行進する様子を表現した曲であることが多いです。

そのためはっきり明快なリズムのものが多く、聞いていると元気になるので、私もよく作業中のBGMとして流したりしています。

中には葬送行進曲(ショパンやベートーヴェンが有名)のような物悲しいものもありますが、こちらは逆に落ち着きたい時にいいでしょう。


ところで「トルコ行進曲」にはモーツァルト作曲以外に、ベートーヴェン作曲のものがあることをご存知でしょうか。

ベートーヴェンの「トルコ行進曲」もとても有名な曲なので、聞いたら恐らく「あ、知ってる知ってる」となると思います。

どちらも同じ「トルコ行進曲」と呼ばれていますが、モーツァルトのものは正式には「ピアノソナタ第11番イ長調」の「第3楽章トルコ風ロンド」といいます。

このピアノソナタ11番は第1楽章も有名で、日立の洗濯機のメロディとして使用されたり、大人気ゲームの「Steins;Gate Zero」でも登場したり、ドラマ「はじめまして、愛しています。」で演奏されたりしました。


クラシックってなんだか敷居が高いように感じるかもしれませんが、意外と身近に溢れているんですよね。

3月1日の「行進曲の日」にちなんでクラシックに触れてみるというのもいいですね。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

The post 【今日は何の日】3月1日は「行進曲の日」 first appeared on urichikiの雑多ブログ.]]>