【山王バース×無痛分娩】出産入院準備|持ち物準備のタイミングはいつ?

出産・育児

こんにちは、うりちきです。

今回も入院準備編の補足情報として、「入院準備っていつ頃からやればいいの?」という疑問にお答えします。

おすすめ持ち物リストについては過去記事をどうぞ

持ち物リストの詳しい説明はこちらも参考にしてみてください→陣痛バッグ入院バッグ

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入院持ち物はいつまでに準備する?

さて最初に結論を言ってしまいますが、入院持ち物の準備はどんなに遅くても臨月(36w以降)になったタイミングで一度は済ませておいてください。

臨月とは、端的に言うと『いつお産になってもおかしくない時期』です。

予定日(40w)までは1ヶ月あるから〜、と余裕をかましていると、いざ兆候らしきものが出た際に非常に焦ることになります。(私の実体験です)

後から中身を詰め替えることはいくらでも出来るので、まずは一度完成させておくことが重要です。


また臨月になるとマイナートラブルも多くなり、準備をするのも一苦労なので、比較的余裕のある妊娠後期(28w〜)から早めに少しずつ進めておくとより安心です。

その場合は『既に入れた物』と『後から入れる物』が分からなくならないように、リストを作ってチェックを入れたり、玄関など目につくところにメモをしておいたりするのが良いでしょう。

特に恐らく直前に入れるであろう貴重品(母子健康手帳・診察券や保険証・入院書類)などは、健診に持っていく際からファイルなどにひとまとめにしておくのがおすすめです。

私はいつも『母子手帳・診察券・保険証・印鑑・筆記用具・メモ』を母子手帳ケースにまとめ、重要な書類(入院の申込書や麻酔承諾書、PCR検査の書類、先払い金の領収書等)はクリアファイルブックに入れて、この2点は健診の際もいつも必ず持ち歩いていました。

母子手帳ケースは出産後も子供の診察券や保険証・医療証などを入れておくのに便利なので、気に入ったものを1つ購入しておくと良いですよ。
また書類は必要な物がすぐに分かるよう、下記のようなブック型のものがおすすめです。

入院準備の進め方は?何から始める?

入院準備を始めるにあたり、まず必要な持ち物をリストアップしましょう。

当ブログでもおすすめ持ち物リストをご紹介しましたが、入院する病院や個人個人によって必要な物は少しずつ異なるので、いくつかのサイトや本などを見比べながらリストを作ってみると良いと思います。

入院の荷物は「陣痛バッグ」と「入院バッグ」の2つに分けるのがおすすめです。(2つのバッグの違いや荷物を分ける理由については過去記事もあわせてご覧ください)

「陣痛バッグ」はトートバッグやボストンバッグなど、産後も使えるマザーズバッグにするのも良いですね。

「入院バッグ」は沢山の荷物を楽に運べるキャリーケースなどが便利でしょう。

また持ち物準備と併行して、出産についてパートナーと相談しておきましょう。

立ち会い出産の有無(山王バースセンターの場合、立ち会いする配偶者もPCR検査が必要)や、いざ陣痛が来た時のシミュレーション、退院後の生活についてもあらかじめ話し合っておくと良いと思います。

特に産後ひと月は、1ヶ月健診でOKが出るまで、ママはほぼ外出が出来ません。
その間の買い物やご飯などをどうするか、産前にしっかり相談しておくのがおすすめです。
夜間のお世話で満足に眠れない時期が続くので、宅配弁当やネットスーパー等も上手に使って、なるべく無理なく過ごせる生活方法を探しておきましょう。

我が家はパートナーが8週間の育休を取得したので、育児にある程度慣れるまで(最初の2〜3週間くらい)は宅配弁当(FIT FOOD HOME)やデリバリーをフル活用、その後はパートナーに買い物と食事の支度を任せていました。
また意を決して産前に洗濯乾燥機を購入しましたがこれが大正解でした。『洗濯が終了するまで待つ』『洗濯物を干す・取り入れる』の手間がないだけで相当気持ちに余裕ができます。
更にファミサポなどお住まいの地域の子育て支援も事前に調べておくと良いと思います。

陣痛が来た時にどうやって病院に行くのか、配偶者がいる時or自分一人の時、日中or夜間、家にいる時or外出時など、様々なパターンを想定しておくといざという時に少しは落ち着けるでしょう。

自家用車の方・公共交通機関の方、交通手段も様々かと思いますが、どのような方であっても下記にご紹介する「陣痛タクシー」も合わせて登録しておくことを強くお勧めします。

臨月までに行っておきたい「陣痛タクシー」の登録

入院準備と合わせて臨月までに『陣痛タクシー』の登録も済ませておきましょう。

陣痛タクシーとは、主に陣痛の際に優先して対応してくれるタクシーサービスのことです。

陣痛タクシー

  • 24時間365日配車の手配が可能なので、早朝や深夜でも安心
  • 自宅住所や具体的な配車場所、入院する病院も事前に登録出来るので、いざという時に痛みやパニックで道案内が出来なくても大丈夫
  • 乗務員の方は、万一に備えて普通救命講習を受講しているそう
  • 陣痛時以外にも利用可能なので、健診などの通院時にも便利
  • 料金は迎車料金+通常運賃のみ(深夜割増等は有り)

陣痛タクシーは、いざという時にすぐにタクシーを配車してもらえるサービスですが、登録には数日〜1週間程度の時間がかかります

なるべく安心して臨月を過ごすためにも、出来るだけ早めに登録しておきましょう。基本的に登録自体は無料です。

お住まいの地域によって利用できる会社が異なるので、まずは「お住まいの地域×陣痛タクシー」で調べてみてください。

また交通や天候等によっては迅速な配車が出来ないこともあるので、可能であれば複数会社の登録がおすすめです。

ちなみに私は「kmタクシー」と「日本交通」の2社に登録しました。
この2社はどちらも陣痛時専用の回線が用意されているので、スマホの電話帳に入れておくと良いでしょう。

また今回の陣痛時、実際に「kmタクシー」さんを利用しましたが、事前に登録しておいた携帯番号から専用回線にかけたことで、私が名乗る前からあちらには『○○さんが陣痛で配車希望なんだな』という認識があり、非常に話が早くて助かりました。
更に料金は後払い可なので、病院に着いてから支払いにまごつくこともなく、自宅から診察室までがとてもスムーズでした。

おわりに

今回は入院グッズ準備のタイミングや進め方、陣痛タクシー登録についてご紹介しました。

本記事の内容をまとめると以下となります。

  • 入院持ち物の準備は最遅でも36wまでに!
  • 臨月になると体調に余裕もなくなるので、可能であれば早めに始めるのが吉
  • 持ち物は「陣痛バッグ」と「入院バッグ」に分けて準備
  • 出産時の想定や産後しばらくの生活について配偶者とよく相談しておく
  • 入院準備と合わせて「陣痛タクシー」の登録も忘れずに

ちなみに私は38w頃に結構焦りながら準備を終わらせた口なので、本記事は自戒も込めています。

陣痛タクシーは、上記にも述べましたが健診にも利用可能なので、もっと早めに登録しておくと非常に便利ですよ。
特に臨月にもなると健診が毎週となり、公共交通機関を使うのは体力的にかなりしんどいので、自家用車でない方には是非おすすめです。

次回は「山王バースセンターから指示される持ち物」について少しご紹介しておこうと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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